あなたらしい使い方で楽しめます♪「鼻メガネ」

本日は、ちょっと変わったメガネをご紹介です。
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こちらは「鼻メガネ」、フィンチとも呼ばれたりします。
普通のメガネについているテンプル(耳にかかる柄)の部分がなく、
レンズがはまっているフロント部分を、直接お鼻に挟んで使います。
このスタイルは、19世紀から20世紀はじめ頃、欧米で多く作られました。
日本では、吉田茂・元総理が愛用していたのが有名ですね。
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こんな感じで、バネ性のあるブリッジ部分を鼻筋に挟んで使用します。
鼻筋が細く華奢なアジア人には、
欧米製のものは装着が厳しかったりしますが、
こちらは現代の日本製、なかなか素敵なつけ心地です♪
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うっかり鼻から滑り落ちても平気なように、
グラスコードで首から下げられるようにしてあります。
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お色違いのこちらは、レンズ周りだけ七宝カラーでアクセント。
より渋めなクラシック・テイストですね。
フィンチの使い方としては・・・
まずは、お手元を見る時の、老眼鏡。
普段は首から下げていて、必要時にさっと装着できて便利です。
さらに場合によっては、ご自身のメガネをかけた状態で、
鼻先に着けてダブルメガネ状態でお使いいただく事も可能。
お手元用のレンズ度数を入れれば、
もっと細かいモノを見たい!と言う時に使えそうですね。
個人的には、美容室に行かれた時にも便利な気がします。
髪を切っている間は、メガネは大抵外さなければですが、
鼻に直接装着するので、このメガネならOK!
雑誌も楽々読めますよ♪
いかがでしたか?
鼻に挟むからと言って、息が苦しいとかはありませんでしたが(笑)、
つけ心地に個人差はありますので、
気になる方は、是非店頭でお試し下さい。